鹿児島都市圏


鹿児島都市圏(かごしまとしけん)とは、鹿児島県鹿児島市を中心に、日常的な依存性が強い周辺の隣接市町を包括する都市圏である。

鹿児島都市圏は、地勢や交通の関係上、福岡都市圏熊本都市圏の影響は薄く、相互間の交流も極めて少なかった為、現在に至るまで独自性の強い一極集中型の「鹿児島経済圏」を構成している。

目次

総務省の定義

  • 人口 108万7447人(2000年国勢調査に基づく1.5%通勤・通学圏[1]
  • 面積 2,568.67km²

総務省の定義による。同規模の都市圏として、岡山都市圏(161万人)、熊本都市圏(146万人)、新潟都市圏(135万人)、浜松都市圏(123万人)がある(括弧内は、2000年の1.5%都市圏の人口)。鹿児島都市圏は、他の都市圏と比べると人口・面積ともに最小であるが、「南九州」という複数県で構成される地方で中核都市となっており、後背経済圏が広く、影響力も大きい都市圏である。

鹿児島経済圏

詳細は「鹿児島経済圏」を参照

鹿児島都市圏は、同地域の政治経済文化の中心地というだけではなく、交通の要衝であるため、鹿児島市および鹿児島都市圏の買回品・専門品の商圏やビジネスエリア、すなわち「鹿児島経済圏」は、都市圏規模に比べて広域となっている。

最近では、九州新幹線の開業により日常的な通勤通学・買物や経済交流も増加している薩摩川内市出水市フェリーによる日常の往来が頻繁な大隅半島垂水市も経済圏に含まれている。また、県外の宮崎県南西諸島方面へも強い影響力を及ぼしており、本土から沖縄県への海上運輸の一部は鹿児島港を経由地とする為、那覇都市圏とも密接な関係を持つ。

民間の定義

都市雇用圏

金本良嗣・徳岡一幸によって提案された都市圏。細かい定義等は都市雇用圏に則する。人口は73万9491人(2005年国勢調査に基づく)

都市圏の変遷

都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷

自治体
('80)
1980年 1990年 1995年 2000年 2005年 自治体
(現在)
蒲生町 鹿児島都市圏
662737人
- - 鹿児島都市圏
728658人
鹿児島都市圏
739491人
蒲生町
姶良町 鹿児島都市圏
694784人
鹿児島都市圏
711433人
姶良町
加治木町 加治木町
吉田町 鹿児島市
郡山町
鹿児島市
桜島町
松元町
喜入町
東市来町 日置市
伊集院町
日吉町
吹上町
金峰町 - - - - 南さつま市
※10%通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。

関連項目







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