花王名人劇場


花王名人劇場』(かおうめいじんげきじょう)は、1979年10月から1990年3月まで関西テレビ制作・フジテレビ系列で毎週日曜21:00 - 21:54(JST)に放映されていた単発バラエティ番組である。花王(1985年の社名変更以前は、花王石鹸)が単独提供していた。

目次

番組概要

番組の大半を、元ABCプロデューサーで、東阪企画代表の澤田隆治がプロデュースした。特に漫才関連では強みを見せ、1979年放送の「激突!漫才新幹線」が、『火曜ワイドスペシャルTHE MANZAI』(同局系)とともに「漫才ブーム」を生み出すきっかけを作った。

横山やすし西川きよしを中心とした武道館大阪城ホールでの漫才ライブ、ザ・ぼんちの漫才師初の武道館単独ライブや、後に『オレたちひょうきん族』(同局系)でも活躍するB&B島田洋七島田洋八)、紳助竜介島田紳助松本竜介)などの若手漫才師を輩出した。また、ドラマ作品でも『裸の大将放浪記』(芦屋雁之助主演による、山下清の伝記ドラマ)が人気を集めた。

また、3代目桂米朝5代目柳家小さんの名作落語、夢路いとし喜味こいし中田ダイマル・ラケットといった名コンビの漫才を放送し、昭和の名人芸として好評を博した。

毎年1回「花王名人大賞」として、視聴者からの投票などを参考としてお笑い・大衆芸能に貢献した人たちを表彰する制度も設けられた(詳しくは花王名人大賞スペシャルの項)。

番組前期のオープニングは、「名人」の文字をかたどったイメージキャラクターが登場するもので、これは山藤章二がデザインした。

当初の提供ナレーションは、「清潔な暮らしを広げる月のマークの花王石鹸がお送りします」(提供読みは鈴木正勝アナウンサー(当時))。社名変更とともに「清潔で美しくすこやかな毎日をめざして、花王の提供でお送りします」に変更された。また当時、番組終了後のヒッチハイクには、太田胃散の30秒CMが流れていた(『花王ファミリースペシャル』の番組終了まで)。

1990年代後半には、CS放送「ファミリー劇場」で再放送される。2009年5月からも傑作選がファミリー劇場で放送されている。当然スポンサーが無いため、「名人劇場」に改題される。

主な企画

  • 裸の大将放浪記シリーズ
  • 激突!漫才新幹線
  • おかしなおかしな漫才同窓会シリーズ
  • 一芸名人集
  • 海外公演シリーズ
  • さだまさしと愉快な仲間
  • 爆笑世界おもしろマジック
  • 花王名人大賞

ネット局

無印=同時ネット局 ※=時差ネット局 ▲=クロスネット局 ☆=他系列局 ○=それまで同時間帯はANN系列の日曜洋画劇場などを放送。

当然ながら、時差ネット局はスポンサーが変わるため、オープニングのタイトルアニメーションは流れなかった(各局独自のオープニングタイトルに差し替え)。

番組の変遷

関西テレビ制作・フジテレビ 日曜21:00枠
(ここから、花王一社提供枠)
前番組 番組名 次番組
日曜恐怖シリーズ(1979年版)
(1979年7月 - 9月)
牛乳石鹸小林脳行他複数社提供】
花王名人劇場
(1979年10月 - 1990年3月)
花王ファミリースペシャル
(1990年4月 - 1996年9月)






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