福岡県
|
|
| ■Template (■ノート ■解説) ■都道府県ポータル |
福岡県(ふくおかけん)は日本の九州地方に位置する都道府県の一つ。県庁所在地は福岡市。
地理
九州本島の北部に位置し、九州地方の県では最も人口が多い。県庁所在地の福岡市は九州最大の都市で、九州地方の経済・文化・交通の中心である。福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を抱え、いわゆる三大都市圏以外では唯一人口密度が1,000 人/km² を超えているなど、比較的繁華な県である。
北部は日本海(響灘・玄界灘)、東部は瀬戸内海(周防灘)、筑後地方は有明海に面している。県の中心部を筑紫山地が連なっており、筑後川・矢部川・遠賀川流域、宗像地域、京築地域では平野が広がっており水田地帯が多い。
玄界灘の壱岐や対馬をはさんで大韓民国があり、特に南部の主要都市である釜山までは、福岡市から直線距離で200キロ程度(高速船が運航されており2時間55分掛かる。鹿児島市までの距離と同等。現在釜山市と共同経済圏にする構想がある。)であり、中国の上海市までは850km程度と東京よりも近い。他、近隣諸国の主要都市が1000キロ圏内に存在するため、博多港から釜山への航路や、福岡空港から韓国や中国、台湾など東南アジア主要都市への航空路が多く設定され、東南アジア方面、特に韓国からの観光客が増加の傾向にある。
気候
- 福岡地方、北九州地方の日本海沿岸部・関門海峡沿岸部(福岡市・北九州市・宗像市・前原市など)
- この地域は九州の中でも日本海側気候の影響が最も強い。冬期は北西の季節風が吹きつけるため肌寒く、曇天の日が多く日照時間が少ない。強風・風雪・波浪注意報も発令される事も多く、強い冬型の時には暴風雪・波浪警報が発令される場合もある。また、年に数日程度は積雪する日もある(平野部で積雪することは少ないが、脊振山地周辺などでは雪が積もりやすい)。梅雨明け後は最高気温が30℃以上の真夏日が多いが、35℃以上の猛暑日になる事は少ない(福岡市の平年値(1997年~2006年の10年平均)は、夏日140.1日、真夏日60.7日、猛暑日4.3日。冬日3.2日、真冬日0.0日)。関門海峡周辺では霧が発生しやすく、日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界に当たるため、二面性を持つ気候である。
- 北九州地方の瀬戸内海(周防灘)沿岸部(行橋市・豊前市など)
- この地域は瀬戸内海式気候に属する。年間を通して比較的温暖で、降水量は少なく晴天が多い。冬は日本海側気候の影響で、年に数回程度の積雪はあるが、季節風の影響は日本海側より小さいので、強風や波浪などの注意報が発令されることは少ない。
- 筑豊地方、筑後地方の内陸部(久留米市・飯塚市・直方市・田川市・嘉麻市・朝倉市など)
- この地域では内陸地形であるため、寒暖の変動が激しい。夏は猛暑になりやすく、最高気温が35℃を越える日もある(飯塚市の平年値は、夏日143.5日、真夏日65.4日、猛暑日3.6日)。冬は最低気温が氷点下まで下がることもあり、県内ではこの地域が最も積雪しやすい(冬日28.5日、真冬日0.1日)。特に標高1,000m級の山が連なる筑紫山地の英彦山周辺では100cm以上積雪する事もある。
- 筑後地方の有明海沿岸部(大牟田市・柳川市・大川市など)
- 有明海は内海のため、瀬戸内海式気候に近い。年間を通して温暖で、降水量も多くない。冬期は最低気温が氷点下まで下がることもあるが、降雪することはあっても積雪することはほとんどない。
位置
- 県内最東端:東経131度11分(上毛町大字上唐原)
- 県内最西端:東経130度02分(二丈町大字鹿家)
- 県内最南端:北緯33度00分(大牟田市東萩尾町)
- 県内最北端:北緯34度15分(宗像市沖ノ島)
- ※離島部を除く最北端は北緯33度57分(北九州市門司区太刀浦海岸)
隣接都道府県
- 陸地で隣接
- 海域を挟んで隣接
地形など
自然公園
- 国立公園
- 瀬戸内海国立公園
- 国定公園
- 玄海国定公園、耶馬日田英彦山国定公園、北九州国定公園
- 県立自然公園
- 太宰府県立自然公園、筑豊県立自然公園、筑後川県立自然公園、矢部川県立自然公園、脊振雷山県立自然公園
- 九州自然歩道
福岡県の歴史
名前の由来
福岡の地名は、かつて筑前国域を治めていた黒田氏の発祥の地である備前福岡(岡山県瀬戸内市)に因むといわれている。
古代
福岡県は中国や朝鮮半島に近いという地理的条件の影響を受け、古代から多くの歴史に富んでいる。
弥生時代、稲作が日本で最初に伝来した地といわれている(ただし異説あり)。『魏志倭人伝』によれば現在の福岡市西区·前原市·糸島郡の辺りに伊都国が存在し、現在の福岡市博多区の辺りに奴国が存在したと伝えられている。奴国については、江戸時代に志賀島の農民により金印が発見され、実在が確認されている。また同書に書かれている中国の皇帝から「親魏倭王」の金印を授かった女王卑弥呼が統治した邪馬台国も福岡県に存在したとする説が唱えられているが、これについては近畿地方にあったとする説と真っ向から対立しており、いわゆる「邪馬台国論争」となっており現在も解明されていない(両説に含まれない他地域にあったとする研究者も少なからずいる)。
天智朝の初め頃(660年代の初め)に、白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)に敗れ、唐や新羅の連合軍が来襲するかも知れないとして九州の防備を固めるためや管轄のために大宰府が置かれた。大伴旅人や山上憶良、菅原道真が有名である。
日本の文献に記述される時代になると、筑紫国と豊国があったようである。7世紀末に筑紫国は筑前国と筑後国に、豊国は豊前国と豊後国に分割された。現在の福岡県の県域は律令制における筑前国·筑後国の全域と、豊前国の一部である。
中世
近・現代
人口
年齢構成
- 平均年齢:42.9歳 (男41.1歳 女44.5歳 参考 - 国平均 43.9歳 男42.4歳 女45.3歳)
- 高齢者率:19.8% (国平均 - 21%) 年少者率:13.9% (国平均 - 13.6%)
 |
| 福岡県と全国の年齢別人口分布図(比較) |
福岡県の年齢・男女別人口分布図 |
|
■紫色は福岡県
■緑色は日本全国
|
■青色は男性
■赤色は女性
|
| 1980年 |
4,553,461人 |
|
| 1985年 |
4,719,259人 |
|
| 1990年 |
4,811,050人 |
|
| 1995年 |
4,933,393人 |
|
| 2000年 |
5,015,699人 |
|
| 2005年 |
5,049,908人 |
|
|
| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
行政
県知事
- 麻生渡(1995年4月23日~現職)4期目
- 次期改選予定:2011年4月
歴代知事は福岡県知事一覧を参照
県議会
詳細は福岡県議会を参照
財政
- 平成19年度
- 財政力指数 0.61
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中8位
- 平成18年度
- 財政力指数 0.58
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中8位
- 標準財政規模 8205億円
- 経常収支比率 94.7% ( 都道府県平均 92.6 )
- 実質収支比率 0.2
- 実質公債費比率 13.8% ( 都道府県平均 14.7 )
- 許可団体への移行基準である18%を大幅に下回っている
- 人口100,000人当たり職員数 1,039.38人 ( 都道府県平均 1,173.11人 )
- 平成19年度~22年度までの5年間で県全体で約2,500人(約4.7%)の削減を目指している
- 人口一人当たり地方債現在高 (普通会計分の地方債のみ) 49万3836円 ( 都道府県平均 62万2416円 )
- 全国で6番目に低い水準 県債残高の中には国等の財源措置のあるものも約53%あり、県民の実質的負担はさらに低くなる 県債の発行額を3年連続で圧縮し県債残高の抑制につとめた
- ラスパイレス指数 101.5 ( 都道府県平均 99.6 )
地方債残高
- 普通会計分の地方債現在高 2兆4841億4700万円
- 上記以外の特別会計分の地方債(企業債)現在高 1096億6100万円
- 他に第3セクター等の福岡北九州高速道路公社に対する債務保証の債務残高 1078億4300万円 などがある
- 平成17年度
- 財政力指数 0.54
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)10自治体中8位
- 平成16年度
- 財政力指数 0.52
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)8自治体中8位
- 福岡県警察
裁判所・検察庁
- 簡易裁判所
- 久留米簡易裁判所
- 柳川簡易裁判所
- 大牟田簡易裁判所
- 八女簡易裁判所
- うきは簡易裁判所
経済
広域圏別総生産
- パーセンテージは全県に占める割合を示す。
- 福岡(90,906億円)50.3 %
- 北九州(40,432億円) 22.4 %
- 久留米(13,791億円) 7.6 %
- 京築(9,183億円) 5.1 %
- 有明(6,785億円) 3.8 %
- 飯塚(5,159億円) 2.9 %
- 八女・筑後(4,218億円) 2.3 %
- 直方・鞍手(3,727億円) 2.1 %
- 甘木・朝倉(3,551億円) 2.0 %
- 田川(3,087億円) 1.7 %
産業別総生産(広域圏別)
福岡県企画・地域振興部調査統計(平成17年度)[1]による。
- 第1次産業
- 久留米(361億円)
- 福岡(289億円)
- 八女・筑後(247億円)
- 有明(231億円)
- 甘木・朝倉(134億円)
- 京築(85億円)
- 北九州(76億円)
- 直方・鞍手(31億円)
- 飯塚(49億円)
- 田川(40億円)
- 第2次産業
- 福岡(12,631億円)
- 北九州(9,947億円)
- 京築(5,140億円)
- 久留米(2,333億円)
- 甘木・朝倉(1,572億円)
- 有明(1,506億円)
- 八女・筑後(1,196億円)
- 直方・鞍手(1,444億円)
- 飯塚(1,090億円)
- 田川(536億円)
- 第3次産業
- 福岡(81,825億円)
- 北九州(31,402億円)
- 久留米(11,597億円)
- 有明(5,219億円)
- 飯塚(4,141億円)
- 京築(4,040億円)
- 八女・筑後(2,858億円)
- 田川(2,592億円)
- 直方・鞍手(2,323億円)
- 甘木・朝倉(1,898億円)
証券取引所
日本銀行
福岡県に本店がある金融機関
経済団体
産業
農業
農業産出額では全国16位と、いわゆる農業県ではないが、種苗・苗木等の産出額が日本一であるほか、「博多とよのか」や「あまおう」ブランドに代表される、産出額全国2位の苺、同じく全国2位の小麦、同じく3位の菊などが主要産品である。また、「ひのひかり」「夢つくし」「つくしろまん」などの県産米も生産されている。「博多万能ねぎ」と呼ばれる小ねぎも県の特産品として全国的なブランドになっている。
水産業
北に玄界灘・響灘、東に周防灘、南西に有明海があり、玄界灘・響灘では、鯖、鯵、イカ、ヒラメ、フグなど、周防灘ではカレイ、ヒラメ、クルマエビ、ワタリガニや牡蠣などの貝類、有明海では海苔養殖が主力で、その他有明海特有の魚介類なども水揚げされている。
林業
平成15年度現在、223,222haの森林面積があり、その58%が人工林、天然林は20.3%である。(出典:福岡県林政課「森林・林業白書」)
鉱業
明治から昭和の高度成長期にかけて、福岡県においては筑豊地区(筑豊炭田)及び大牟田地区(三池炭田)を中心に掘り出される石炭を原材料とした産業が発展した。しかし、1960年代に国内の主要エネルギーが石炭から石油へと転換すると炭鉱の閉山が相次ぎ、1997年の三井三池炭鉱閉山を最後に、福岡県内からすべての炭鉱が閉山した。
工業
工業都市北九州市では、官営製鐵所(現・新日本製鐵八幡製鐵所)を中心に鉄鋼業・製造業が発展し、北九州工業地帯と呼ばれるまでに発展をした。その後、エネルギー資源の転換や、素材産業への東アジアの台頭により、質の変化が求められてきている。北九州市には東陶機器や安川電機などの大手製造メーカーの本社がある。
ゴム製品の製造が盛んで、ブリヂストンの創業地である久留米市は、他にムーンスター、アサヒコーポレーションと、ゴム加工品メーカーの工場が多く所在している。 かつて石炭の町として栄えた大牟田市には、三井化学を中心とした三井グループをはじめ、関東化学などの化学工業を中心とした工場があるほか、最近では環境リサイクル産業関連の工場が進出している。 また、我が国鋳銅術発祥の地としても知られ、昭和中期まで石炭産業の発展を担った筑豊地域には、トヨタ自動車九州(宮若市)や麻生グループ(本社:飯塚市)の拠点がある。
最近では、地価や人件費の高騰、人材不足などで、中央での工場開設が難しくなっている大手製造メーカーは、福岡県や宮城県などの誘致もあり、地価や人件費の安い地方へ製造工場を建設する動きが加速している。現在県内には日産自動車、トヨタ自動車九州の2社が車両製造工場を操業しており、2005年には苅田町にトヨタ自動車九州のエンジン工場が操業を開始した。今後も北九州市にトヨタ自動車九州の工場が2008年操業開始しており、久留米市にはダイハツ九州のエンジン工場が進出した。
また、九州はシリコンアイランドと呼ばれるように多くの半導体製造工場があるが、行橋市や宮若市にもローム福岡や東芝LSIの工場がある。
建設業
中央資本の大手ゼネコンが主流だが、九電工(本社:福岡市)など、売上高2,000億円を超える企業もある。 その他、数多くの中小建設業者がおり、県内総生産では、約1兆円の規模である。
- 福岡県内における第3次産業が全産業に占めるシェアは80%と極めて高い。
商業
福岡県における商業は福岡市を中心に、九州・沖縄全域に発展しており、九州・沖縄において福岡県の占める割合は、事業所数33.2 %、従業者数37 .9 %、年間商品販売額51 .9 %であり、特に卸売業の年間商品販売額においては、約6割のシェアを占めている。 小売業では福岡・天神など九州最大の商業集積地を有しており、近年の商業施設の充実や高速道路網の整備等もあって、福岡都市圏の消費マーケットは九州・山口全体を商圏とする規模にまで拡大している。また、都市部郊外にはショッピングセンターも増え、都心部との競争も激しくなっている。九州地域における福岡県の販売額は大きい。
金融業
福岡銀行や西日本シティ銀行 など福岡市に本店を置く地銀があり、共に、九州全域に支店網がある。 福岡銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市)に属しており、同グループの主要子会社は、他に、熊本ファミリー銀行、親和銀行 がある。 また、同グループは総資産で横浜銀行を抜き、地銀トップである。 西日本シティ銀行 は、福岡銀行とほぼ同等の規模を保っており、子会社に長崎銀行、福岡地所、九州カード、九州リース がある。 その他、福岡中央銀行 (本店:福岡市)、筑邦銀行(本店:久留米市)があり、信用金庫などは地域単位で存在する。 中央銀行である日本銀行福岡支店は九州・沖縄8県の取りまとめも行っており、定期的に「九州短観」を発表している。
不動産業
キャナルシティや、マリノア リバーウォークなどの複合商業施設を手がける福岡地所(本社:福岡市)など、九州最大の不動産会社(デベロッパー)がある。福岡には、東京や大阪など県外に本社がある業者も多く、オフィスや住宅の開発などを積極的に展開している。
サービス業
情報通信業では、ITソフトウェア関連のサービス業が伸びており、その多くが福岡市内に集積している。また最近では、自動車産業の北部九州への進出とは別に、ソフトウェアや設計を専門とする系列企業の福岡市への進出が進んでいる。既に、トヨタ自動車、日産自動車、ダイハツの各関連企業の進出が決定しているが、福岡市への開設の理由として、情報網や交通網の充実に加え、九州大学など県内の工学系学生の大半が同市に集中していて、優秀な人材に恵まれていることが挙げられる。
現在、福岡県内では将来に向けて学術研究機能・産業機能の高度化を積極的に取り組んでおり、北九州学術研究都市や九州学術研究都市構想計画などがある。 また、産官学連携による財団法人北九州産業学術推進機構や九州大学学術研究都市推進機構を設立し、北九州市若松区ひびきのや福岡市西区の伊都キャンパスを中心に、「知的クラスター」づくりの構想があり、新産業の展開を目指している。
県内に拠点事業所のある主要企業
県内に本社を置く企業
- 福岡地域
- 福岡市
- (早良区)
- (中央区)
- (西区)
- (博多区)
- (東区)
- (南区)
- 大野城市
- 筑紫野市
- 古賀市
- 新宮町
- 北九州地域
- 北九州市
- (小倉北区)
- (小倉南区)
- (門司区)
- (八幡西区)
- (八幡東区)
- (若松区)
- 中間市
県内に拠点を置く企業(上記を除く)
県内を発祥のひとつとする企業
- 博多織(福岡市)
- 博多人形(福岡市)
- 博多鋏(福岡市)
- 博多曲物(福岡市)
- 博多張子(福岡市)
- 博多独楽(福岡市)
- 筑前博多矢(福岡市)
- 筑前包丁(福岡市)
- 博多ちゃんぽん(福岡市)
特産品・食品
食品
フルーツ
郷土料理
※ いわゆる郷土料理ではないが、久留米市は焼き鳥店が多いことで名物としている。
銘菓
地域
地域圏
福岡県による地域区分では、以下の4つの地域に大きく分けられ、さらに10の広域圏・都市広域圏に区分されている(人口は2006年7月1日現在の推計人口[1])。ただし、これは地域区分であり、都市圏による区分とは異なる。
平成12年と平成17年の両国勢調査を比較すると、県全体としては33,427人の人口増となっているが、福岡地域の自治体のみ人口が増加傾向にあり、それ以外の3地域は人口が減少傾向にある。
- 自動車のナンバープレートに表示される陸運支局・陸運事務所名は「福岡」「北九州」「久留米」「筑豊」の4種類。ただし、朝倉市・朝倉郡は久留米ナンバーである。
- 郵便番号の先頭2桁の数字は概ね福岡地域が「81」、北九州地域が「80」、筑後地域が「83」、筑豊および京築地域が「82」、築上郡東部が「87」。ただし、県側の定義と一致しない地域も多い。
- 市外局番は概ね福岡地域が「092」、北九州市周辺地域が「093」、京築北部地域が「0930」、豊前市および築上郡東部が「0979」、それ以外の地域(筑後・筑豊地区)が「094X」。これも県側の定義と一致しない地域も多い。
- 気象情報上の区分では「福岡」「北九州」「筑後」「筑豊」の4地区で分けられる。ただし、朝倉市・筑前町・東峰村は「筑後」に含まれる。二次細分区域では「北九州」は「北九州遠賀」「京築」に2分割され、「筑後」は「筑後北部」「筑後南部」に2分割されるため区分は6地区になる。
市町村
以下の28市・13郡・34町・4村がある。市町村数66は全都道府県中第4位(2007年(平成19年)1月29日現在)であり、同第29位の面積に比して細かく区分されていると言えるが、それでも21世紀に入ってから約3分の1減少した。「町」の読みは、遠賀町のみ「ちょう」、他はすべて「まち」。「村」の読みはすべて「むら」。
- 福岡地域 2,427,293人
- 北九州地域 1,325,002人
- 筑後地域 852,278人
- 筑豊地域 447,465人
平成の大合併による市町村の変更
- 2003年
- 2005年
- 1月24日 福津市(宗像郡福間町、津屋崎町:合併市制)
- 2月5日 久留米市(浮羽郡田主丸町、三井郡北野町、三潴郡城島町・三潴町:編入)
- 3月20日 うきは市(浮羽郡吉井町・浮羽町:合併市制)
- 3月21日 柳川市(柳川市、山門郡大和町・三橋町:合併)
- 3月22日 朝倉郡筑前町(朝倉郡三輪町・夜須町:合併)
- 3月28日 朝倉郡東峰村(朝倉郡小石原村・宝珠山村:合併)
- 3月28日 宗像市(宗像郡大島村:編入)
- 10月11日 築上郡上毛町(築上郡新吉富村・大平村:合併)
- 2006年
- 1月10日 築上郡築上町(築上郡椎田町・築城町:合併)
- 2月11日 宮若市(鞍手郡宮田町・若宮町:合併市制)
- 3月6日 田川郡福智町(田川郡金田町・赤池町・方城町:合併)
- 3月20日 京都郡みやこ町(京都郡犀川町・勝山町・豊津町:合併)
- 3月20日 朝倉市(甘木市、朝倉郡杷木町・朝倉町:合併)
- 3月26日 飯塚市(飯塚市、嘉穂郡筑穂町・穂波町・庄内町・頴田町:合併)
- 3月27日 嘉麻市(山田市、嘉穂郡稲築町・碓井町・嘉穂町:合併)
- 10月1日 八女市(八女郡上陽町:編入)
- 2007年
- 1月29日 みやま市(山門郡瀬高町・山川町、三池郡高田町:合併市制)
既に消滅した市郡町村
記事が書かれている市郡町村のみ掲載。それ以外は福岡県の廃止市町村一覧を参照のこと。
- 福岡地方
- 北九州地方
- 筑豊地方
- 筑後地方
市町村の面積と人口
方言
福岡県では地域によって使われる方言は様々である。
- 福岡地方
- 北九州地方
- 筑豊地方
- 筑後地方
但し、これらの方言は地域によって差異がみられ、地域によって更に細かく分けられる。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所等
有形文化財建造物
- 重要伝統的建造物群保存地区
- 八女福島 (八女市)
- 筑後吉井 (うきは市)
- 秋月 (朝倉市)
博物館・美術館等
テーマパーク・動植物園等
名勝・旧跡等
社寺
温泉
劇場
祭事・催事
スポーツ
プロスポーツ/全国リーグ参加チーム
ファンの応援傾向
- プロ野球は、福岡ソフトバンクホークスのファンが圧倒的に多い。また、かつて西鉄ライオンズが福岡市の平和台球場に本拠地があったことから西武ライオンズのファンも柳川市など西鉄沿線の筑後地方を中心に多い。しかし、同時にホークスファンの中にはアンチライオンズも非常に多い。ただし、ダイエー移転当初は平和台球場での応援はダイエー・西武に完全に二分されていたところを見ても、福岡を裏切って移転したという負の理由よりも、ホークスにとってライオンズが最大の好敵手であるというポジティブなことに理由がありそうである。しかし、ホークスが地域密着の精神を出したことやマスコミがこぞってホークスを応援することから、実際は現在、ホークス一辺倒になっている。ホークス移転の成功は、パ・リーグの活性化や北海道日本ハムファイターズ・東北楽天ゴールデンイーグルスといった地域密着型の球団の設立につながったこと、プロ野球の読売一極集中型からの脱却につながったことが挙げられる。セ・リーグは、近年減少傾向にあるが、福岡を準本拠地の1つとしている読売ジャイアンツのファンが多く、ホークスファンと兼ねている人も少なくない。福岡Yahoo!JAPANドームでの巨人対ソフトバンク戦はとても和やかな雰囲気で行われる。もちろん、ホークスファンの中で、アンチ巨人も数多い。パ・リーグで久しぶりに設立された地域密着型球団であることで、読売の方針(セ・リーグ偏重)としてリーグの異なるホークスに冷たいことが軋轢の元である。
- Jリーグはアビスパ福岡があるものの、マスメディアのホークス偏重もあり、ホームタウンの福岡市の人口からみても観客動員が特別多いわけではない。また、久留米市などと隣接する佐賀県鳥栖市がサガン鳥栖のホームタウンになっているため、久留米を中心にサガンのサポーターも多い(久留米で創業したブリヂストンはサガンのユニフォームスポンサーである)。また、大分県出身者などで大分トリニータのサポーターも少なからずいる。アビスパとサガンの試合は「九州ダービー(九州クラシコ)」と呼ばれ、非常に盛り上がるカードである。
定期開催されるスポーツイベント
過去の実績
競馬、競輪、競艇、オートレース全ての競技場が揃っている。
教育
大学
- 福岡地域
- 北九州地域
- 筑後地域
- 筑豊地域
短期大学
私立
- 福岡地域
- 北九州地域
- 筑後地域
高等専門学校
- 国立
高等学校・中学校・小学校・幼稚園
以下の一覧記事を参照されたい。
社会教育施設
交通
道路
- 高速・有料道路
- 九州自動車道、大分自動車道、西九州自動車道(福岡前原道路)、東九州自動車道(椎田道路)、関門橋
- 関門トンネル、若戸大橋、八木山バイパス
- 福岡都市高速道路、北九州都市高速道路
- 冷水有料道路、二丈浜玉有料道路
- 地域高規格道路
- 有明海沿岸道路(国道208号)
- 国道
- 国道2号、国道3号、国道10号、国道198号、国道199号、国道200号、国道201号、国道202号、国道208号、国道209号、国道210号、国道211号、国道263号、国道264号、国道322号、国道325号、国道385号、国道386号、国道389号、国道442号、国道443号、国道495号、国道496号、国道497号、国道500号、国道501号
- 県道
-
道の駅
鉄道
旅客輸送を行っている鉄道。
空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- いずれも国直営の第二種空港として指定されている重要な空港である。特に福岡空港は日本西部地域の拠点と位置づけられているが、需要が逼迫しているため、今後のあり方について検討が進められている。その避難先としても期待される北九州空港は国内でも数少ない24時間常時運用空港。
航路
- 重要港湾
- 旅客航路網
- 姪浜~能古島(福岡市港湾局)
- 姪浜~小呂島(福岡市港湾局)
- 博多~玄界島(福岡市港湾局)
- 博多~海の中道~西戸崎~志賀島(福岡市港湾局)
- 岐志~姫島(志摩町産業振興課)
- 新宮~相島(新宮町産業課)
- 鐘崎~地島(宗像市玄海支所産業振興部)
- 神湊~大島(宗像市大島支所渡船課)
- 若松~戸畑(北九州市渡船事業所) - 若戸渡船
- 小倉~馬島~藍島(北九州市渡船事業所)
- ももち~海の中道(安田産業汽船)
- 西海岸(門司)~唐戸(下関)(関門汽船)
- 日明~荒田(下関)(関門海峡フェリー)
- 三池港~島原(島原鉄道)
- 博多~芦辺・郷ノ浦(壱岐)~厳原(対馬)(九州郵船)
- 博多~芦辺・郷ノ浦(壱岐)~厳原(対馬)~比田勝(上対馬)(九州郵船)
- 博多~比田勝(上対馬)(九州郵船)
- 天神北(須崎)~芦辺(壱岐)~厳原(対馬)(壱岐・対馬フェリー)
- 博多~生月島~五島列島(野母商船)
- 小倉~松山(関西汽船) - フェリー
- 新門司~神戸・泉大津(阪九フェリー) - 長距離フェリー
- 新門司~大阪南港(名門大洋フェリー) - 長距離フェリー
- 新門司~徳島~東京(オーシャン東九フェリー) - 長距離フェリー
- 博多~直江津~室蘭(東日本フェリー) - 長距離フェリー ※休航中
- 博多~大韓民国釜山広域市(JR九州高速船「ビートル」、未来高速海運「コビー」、カメリアライン) - 国際航路
バス
治安・防衛
- 防衛大臣直轄機関
- 第七管区海上保安本部(北九州市門司区)
マスメディア
通信社
共同・時事、共に福岡市に支社を構え県内各地に支局などがある。
日刊新聞
- ブロック紙
- 全国紙
- 地域紙
- 有明新報(大牟田市)
- 日刊大牟田(大牟田市)
- 糸島新聞(前原市)
朝日・毎日は福岡都市圏周辺地域の販路拡大・取材拠点拡充などのため「福岡本部」も併設されている(朝日新聞は編集・製作などはここで行っているため、福岡市が実質的な本社化されている)。読売も元は北九州市にあったが、同様の理由でこちらは社屋を福岡市に移転し、北九州には総本部が設置された。
産経新聞は九州総局が福岡市にある。また、販売店を持たないため、駅売りやコンビニエンスストア等での販売などはされておらず、西日本新聞の販売店が大阪本社発行分を委託販売をしている場合があるが、締め切り時間の都合上、夕方18時締め切りの第6版を配送するため大半の記事内容が1日遅れとなる。また九州・沖縄では全ての県で地域版=県域版は載っていない。なお、産経は2009年10月1日から毎日新聞西部本社の佐賀県鳥栖市の工場で大阪本社発行版の委託印刷が行われ、駅売り及びコンビニでの販売も行う予定である。
- スポーツ紙
サンケイスポーツについては上記産経新聞と同様の事情だが、天神駅・博多駅・小倉駅ではお昼頃から大阪版が売られている。またデイリースポーツも九州地区の発行拠点がないので、新聞販売店などでの宅配扱いは行われないが、中国・四国地域向けの新聞が福岡市・北九州市など一部ターミナルの即売として発売されている。
九州スポーツは東京スポーツ系列であるが、夕刊紙としてではなく、朝刊紙として販売している。
また、夕刊紙の夕刊フジは大阪本社発行の早版=A版が午後4時頃から博多駅・天神駅・小倉駅など一部ターミナルの即売として発売されている。
日刊スポーツ西部本社は、読売西部本社に続いて、2007年に本社を北九州市から福岡市の朝日福岡本部が入居するビルに移した。
テレビ局
ラジオ局
- AMラジオ局
- NHK福岡放送局
- NHK北九州放送局
- RKB毎日放送(JRN系列)
- 九州朝日放送(NRN系列)
- FMラジオ局
- コミュニティ放送局
ケーブルテレビ局
福岡県を舞台にした作品
漫画
アニメ
ゲーム
テレビドラマ
小説
映画
関連項目
脚注
- ^ 福岡県企画・地域振興部調査統計(平成17年度)
外部リンク
- 公式
- 観光
%E5%A5%B3
stock | retire | vm
Why are we here?
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License
This page is cache of Wikipedia. History