礼文町


礼文町
れぶんちょう
日章旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 宗谷支庁
礼文郡
団体コード 01517-2
面積 81.33km²
総人口 3,111
住民基本台帳人口、2009年3月31日)
人口密度 38.3人/km²
隣接自治体 なし
町の木 シンパク
町の花 エゾウスユキソウ
町の鳥 コマドリ
礼文町役場
町長 小野徹
所在地 〒097-1201 北海道
礼文郡礼文町大字香深村字トンナイ558-5
電話番号 0163-86-1001
外部リンク 礼文町

礼文町位置図(北海道)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
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礼文町(れぶんちょう)は、北海道最北の宗谷支庁西部の礼文島にある町。一島一郡一町で礼文郡礼文町をなす。

町名の由来はアイヌ語「レプンシリ」(沖の島)から。

目次

地理

宗谷支庁西部の日本海上にある礼文島全域を占める。稚内市沿岸から西方50kmに位置する。周囲72km。面積82平方km。

日本最北端のとして知られる。宗谷岬は市であり、択捉島は村なので、町としては最北端となる。礼文町のプロフィールでは「北緯45度30分14秒、東経141度4分16秒」と紹介されている(経緯度の度未満は十進法表記)。

島は南北に長く、ほぼ逆三角形の形状。北部を船泊(フナドマリ)、南部を香深(カブカ)と呼ぶ。島西部は断崖絶壁が続き、自動車、バイクでは島一周できない。島東部海岸には北海道道40号礼文島線が南北に走る。

  • 山:礼文岳(490m)
  • 河川:ホロナイ川(大沢川)
  • 湖沼:久種湖(クシュコ)
  • 島:海驢島(トドジマ)、種島(タネジマ)
  • 岬:須古頓(スコトン)岬、金田ノ岬、澄海岬、ゴロタ岬

気候

気候は偏西風の影響により緯度の割には比較的穏やかで、夏は涼しく冬は氷点下10℃前後までしか下がらない(夏期平均気温 5月9℃位 6月12℃位 7月17℃位 8月18℃位 9月15℃位)。

隣接している自治体

島のため、隣接する自治体はなし。ただし、空路・航路により以下の市町村と関係が深い。

歴史

  • 1685年(貞享2年)松前藩領地宗谷場所付属場所として開ける。
  • 1878年 礼文郡各村戸長役場が香深に設置される。
  • 1892年 船泊村(現町北部)が分村。
  • 1956年昭和31年)9月20日 香深村の財政悪化もあり船泊村、香深村が合併(新設合併)し、礼文村となる。
  • 1959年 町に昇格、礼文町となる。


経済

産業

漁業では一年中、海の幸に恵まれ夏はエゾバフンウニ、利尻昆布の産地として有名であり、礼文島はウニ丼の発祥地としても知られている。最北の島、として観光が盛ん。海抜ゼロメートルから咲く高山植物の島、花の浮島としても知られている。高山地帯ではないが高緯度のため、礼文島の中で多くの高山植物が生育している。西海岸の気候がその原因であり、東海岸が晴天の時でも、西海岸に近づくにつれて次第に霧が濃くなり、立つことすらできないほどの強風が吹くこともある。まるで、本州中部の高山の頂上付近が荒れた時の気候を思わせるほどである。 このような島特有の厳しい気候条件が気温を低下させるため、そこに適応した種類だけが育ち、春の訪れとともに次々と花を咲かせる。夏季(6月頃~)にはレブンソウレブンアツモリソウレブンウスユキソウなど多くの礼文島固有の稀少な高山植物が咲き乱れ、咲く花の種類は、2~3週間ごとに変化する。

漁協

  • 香深漁業協同組合
  • 船泊漁業協同組合

金融機関

郵便局

  • 香深郵便局(日本郵便稚内支店香深集配センター併設)
  • 船泊郵便局

公共機関

警察

姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

礼文町と全国の年齢別人口分布図(比較) 礼文町の年齢・男女別人口分布図
紫色は礼文町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 5,990人
1985年 5,724人
1990年 5,121人
1995年 4,375人
2000年 3,856人
2005年 3,410人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

教育

  • 高等学校
  • 中学校
    • 香深、船泊
  • 小学校
    • 礼文、香深井、神崎、船泊(平成18年度で閉校、現在は年に数日間“想いでミュージアム”として使用)、上泊(平成17年度で閉校)、内路(平成17年度で閉校)、元地(平成16年度で閉校)、尺忍、須古頓(平成11年度で閉校)

交通

空港

(ただし、2003年平成15年)4月から定期便の運航が停止しているため、通常は閉鎖されている。)

路線バス

道路

船舶

  • 香深港

稚内港(稚内市)、鴛泊港(利尻富士町)、沓形港(利尻町)へのフェリー路線(ハートランドフェリー)がある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

  • 礼文島出土の歯牙製女性像及び動物像 - 道指定有形文化財、長昌寺蔵、複製品は礼文町郷土資料館蔵
  • 礼文島桃岩付近一帯の野生植物 - 道指定天然記念物
  • レブンアツモリソウ群生地 - 道指定天然記念物
  • 船泊遺跡出土遺物 - 町の文化財、礼文町郷土資料館蔵

祭事

  • 花まつり(6月)
  • 厳島神社祭(7月)
  • 湖畔まつり(8月)
  • 海峡まつり(8月)

観光

  • 高山植物園(大人300円、小人150円)
  • 高山植物群落(レブンアツモリソウ他)
  • 礼文林道
  • 桃岩展望台
  • 地蔵岩
  • 猫岩
  • 金環日食観測記念碑(昭和23年5月9日当時新しい日本の歴史的大事業として、日米共同の科学者1500名により観測され、広く世界の歴史に記され、以来天体科学の地となった場所)
  • 銭屋五兵衛記念碑(江戸の豪商)
  • 上村占魚句碑
  • スコトン岬(礼文島最北端の地、日本最北限のトイレ)
  • 澄海岬
  • 礼文岳(標高490m、頂上まで約2時間)
  • 久種湖(日本最北の湖、ミズバショウ群生地)
  • 利尻礼文サロベツ国立公園
  • 国の重要文化財明治38年(1905年)建設のニシン漁の番屋跡[1]

脚注

  1. ^ 旧花田家番屋北海道教育委員会

関連項目

植物

礼文町に自生する植物300種以上(固有種、稀少種が含まれ学術的価値が高い)

など他多数

外部リンク


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