キン肉マン
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提案の要約:悪魔超人・残虐超人・完璧超人の解説場所 |

この項目では、漫画作品全般について記述しています。
『キン肉マン』(キンにくマン)は、ゆでたまごによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品であり、主人公の名前でもある。
作品解説
集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』において、1979年から1987年まで連載された。全387話[1]。単行本は、ジャンプ・コミックスで全36巻、ジャンプコミックスセレクションで全26巻、集英社文庫で全18巻が発売されている。第30回(昭和59年度)小学館漫画賞受賞。ゆでたまごのデビュー作であり、代表作でもある。
ストーリーは、主に現代の日本を舞台とし人間を超越した存在である超人が、様々な敵とリング上で戦うという、プロレス系格闘漫画。日本に住むダメ超人の「キン肉マン」ことキン肉スグルが、次々に立ちはだかる敵(怪獣、残虐超人、悪魔超人、完璧超人、運命の5王子等)と戦っていくという筋である。戦うことによって形成される友情の美しさを主眼において、単純な勧善懲悪ではない物語性を持たせており、「ダメ超人」と人々にバカにされながらも、地球の平和を守りたいと戦い続けた主人公の成長していく姿も描いている。
当初は『ウルトラマン』をパロディ化したギャグ漫画[2]であったが、第20回超人オリンピック編(第1回超人オリンピック編)から格闘漫画に路線変更して大ヒットした。プロレスに転向してからもしばらくはギャグ色の濃い内容だったが、中盤以降はシリアスな戦闘が中心となり、終盤になるとギャグ的要素はほとんど無くなっていった。
本作の特色として、伏線や物語の整合性などを考えず、その場の雰囲気を重視した荒唐無稽な展開の数々が挙げられる。敵のメンバーの中からいつの間にか消えていたり、メンバーに入っていたりする超人、死んだはずの悪魔超人が正義超人となっていつの間にか復活していたり、5人までの団体戦なのに6人で戦ったり、初期の頃は空を飛び、巨大化して怪獣と闘っていたキン肉マンがプロレスではその特技を使わないなど、作中にはかなりの矛盾があり、また「重いものは軽いものより速く落ちる」「地球を逆回転させると時間が元に戻る」「両手に武器をはめ、通常の2倍の高さにジャンプし、さらに3倍の回転を与えると元の12倍のパワー」など、強引な展開も散見された。そのいい加減さが逆に今もなお愛される所以となっており、作者自身も、「ツッコミ所が多いほうが読者が親近感を持ってくれる」と語っている。
また、重要な特徴として、作中に登場する超人・怪獣の大多数を読者から募集し、そこから誕生させたことが挙げられる(超人募集)。ロビンマスク、ラーメンマン、ウォーズマン、バッファローマンといった重要キャラクターも読者のアイディアを元に考案したもの。このシステムは読者の側にも大好評だったようで、続編『キン肉マンII世』の読切を描いた後には、募集していないにもかかわらず、読者からの新超人投稿が続出したという。
キン肉マンの本名「キン肉スグル」は当時読売ジャイアンツで活躍していた野球選手江川卓から名づけられた。兄のキン肉アタル(江川卓の実弟)父親のキン肉真弓(真弓明信)、祖父[3]キン肉タツノリ(原辰徳)も同様のルーツがある。
作品展開
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
あらすじ
- 怪獣退治編(第1話 - 第27話)
- 地球を征服しようと来襲してくる怪獣・宇宙人を相手に落ちこぼれのヒーローキン肉マンが立ち向かう。ミートの登場により、キン肉マンが実はキン肉星の王子である事が分かる。怪獣退治以外にも、ボクシングの試合や、テリーマンと組んでのタッグマッチなども行っている。このタッグマッチが好評を得たため、後のプロレス路線へと繋がった。
- また、未開の部族が登場するルーツ島を描いた2話「南からの使者の巻」「伝説の救世主の巻」は、ジャンプコミックス以外の単行本には収録されていない。
- 第20回超人オリンピック編(第28話 - 第51話)
- 第1回超人オリンピック編とも。世界各国から選ばれた超人の中から世界一を決する大会、超人オリンピックが開催される。日本代表として出場したキン肉マンは数々の予選を勝ち抜き、中国代表のラーメンマンや、前回優勝者のイギリス代表ロビンマスク達と闘う。
- アメリカ遠征編(第52話 - 第79話)
- アメリカ・ハワイ遠征編とも。超人オリンピック・チャンピオンとなったキン肉マンが、世界の強豪達と戦うためにアメリカへと遠征する。ハワイではプリンス・カメハメに敗れてしまうが、彼に師事し48の殺人技を授けられる。その後、本土に渡りアメリカ超人団体の抗争に助っ人として参加。超人協会代表としてテリーマンとザ・マシンガンズを結成し、超人同盟や超人評議会、飛び入り参加した怪人代表のタッグチームらとリーグ戦で闘った。この頃はプロレス一本のシリアス路線で、画風もアメコミを意識したものに変わった。
- しかし団体同士の抗争というテーマは少年誌向きではなく、舞台を日本国外に移したことによる親近感の低下、またタッグ戦も描写が難しかった事により、読者人気も下がったという。そのためアニメ化の際には、アメリカ遠征編は大幅に短縮、変更されており、タッグリーグ戦は行われていない。
- 第2次怪獣退治編(第80話 - 第89話)
- ラッカ星防衛編、宇宙野武士編、キン肉星帰還編とも。超人オリンピック王座を剥奪されたキン肉マンとミートは日本へ帰国、再び貧乏暮らしに。故郷キン肉星への帰省やラッカ星での宇宙野武士退治など、ギャグ中心の原点回帰的な内容。画風も急激にスッキリと変化した。アメリカ編は作者曰く「失敗だった」との事で原点回帰的な内容となったが、それに代わる展開を模索していた時期であった。この頃にはビビンバ、ブロッケンJr.といった重要キャラクターも登場。アニメ版ではカットされている。
- 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編(第90話 - 第121話)
- 第2回超人オリンピック編とも。キン肉マンが超人オリンピック・チャンピオンの権利を剥奪されたため、急遽第21回大会ザ・ビッグファイトが開催された。キン肉マンは再び優勝を目指すために参加を決意、同じ日本代表のウルフマンやソ連代表のウォーズマン達と闘う。このシリーズ以降の本作は超人プロレス一本の内容で突き進む。
- 7人の悪魔超人編(第122話 - 第159話)
- あまりに残虐なファイトを繰り返したために、宇宙の一角に封じ込められたバッファローマンら7人の悪魔超人達が復活。悪魔超人らはミートの体をバラバラにして人質とし、超人オリンピックV2チャンピオンのキン肉マンに挑戦状を叩きつけた。
- 黄金のマスク編(悪魔六騎士編)(第160話 - 第208話)
- キン肉神殿に祭られている全宇宙の超人の平和のシンボルである黄金のマスクが、7人の悪魔超人の上に立つ悪魔六騎士に奪われ、それを奪還するためにアイドル超人たちが悪魔六騎士と戦う。
- 夢の超人タッグ編(第209話 - 第273話)
- 超人タッグの世界一を決する大会、宇宙超人タッグトーナメントが1億4000万年ぶりに開催。悪魔超人の残党(アシュラマンとサンシャイン)に友情パワーを奪われた正義超人達は、キン肉マンと袂を分かち次々とタッグを組みトーナメントに参加する。仲間たちに見捨てられたキン肉マンは、師匠プリンス・カメハメ扮するキン肉マングレートとともに奪われた友情パワーを取り戻すためにトーナメントに参加する。
- キン肉星王位争奪編(第274話 - 第387話)
- 超人オリンピックV2チャンピオン、宇宙超人タッグトーナメント優勝とシングル・タッグ両栄冠という偉大な戦績を残したキン肉マンに対し、父・真弓はキン肉星の王位を継承させることを決意する。しかし、成長するキン肉マンの火事場のクソ力に恐れをなした邪悪の神により、出生時の取り違えの可能性があると運命の5王子と呼ばれる5人の王位継承候補者を仕向けられた。正統な王子である事を実証するため、キン肉マンは正義超人達と共に最後の戦いに挑む。
- ザ・サイコー軍団の挑戦編(アニメオリジナル)
- 夢の超人タッグで優勝したキン肉マンの前に、軍師ヤマカーン率いるザ・サイコー超人が登場。キン肉マンらアイドル超人に闘いを挑む。
- 地獄の極悪超人編(アニメオリジナル)
- バッファローマンの義兄弟であるダーティバロン率いる極悪超人とキン肉マン率いる正義超人の闘いを描く。
超人の種類
戦闘スタイルによる所属分類
- 正義超人
- アイドル超人とも、正義の為に自分の力を使う超人。初期は主に怪獣退治を行っており、スーパーヒーローとも呼ばれていた。地球に1000人はいると言われている。
- 正義超人の友情は絶対であり、万一友情にヒビが入り始めると昔の名残でアイアン・スエット(鉄の汗)が流れ始める。
- ミキサー大帝曰く、「あまりにも人のことを考えすぎる。そうやって一番大切な自分の体を傷つけることになる。」とのこと。
- 主な所属超人は、キン肉マン、テリーマン、ロビンマスク、ウルフマン、プリンス・カメハメ、カナディアンマン、スペシャルマン、ジェロニモ(元人間)等。
- 残虐超人
- 主に残虐ファイトを売りとし、リング上での殺し合いなどを楽しむ超人。人類支配を企むなど邪悪な心を持つ者も多いが、ラーメンマンのようにリングを降りれば紳士という人物も存在する。正義超人の祭典である超人オリンピックに参加できるなど、基本的には正義超人内の一部勢力である。
- ブロッケンマン、ラーメンマン、カレクック、スカルボーズ、デビルマジシャン、ブロッケンJr.、ベンキマン、ウォーズマン、キングコブラ等。
- 悪魔超人
- 悪魔に身も心も血も売り渡し、大魔王サタンの下で悪魔のようなファイトをする超人。出生の如何とは関係はない。相手が死亡するまで勝ち名乗りは受けない主義。逆に彼らにとって負けは『死』を意味する。
- 7人の悪魔超人(ステカセキング、ブラックホール、スプリングマン、アトランティス、ミスターカーメン、バッファローマン、ザ・魔雲天)、悪魔六騎士(下記参照)、悪魔将軍、アシュラマンの両親らが所属。
- 元は残虐超人以上の残虐ファイトを行う超人とされているだけだったが、黄金のマスク編より上記の設定に変わっていた。
- 悪魔六騎士(あくまろくきし)
- 地獄の六騎士とも。数いる悪魔超人の中でも、特に優れた能力と高い超人パワーを持ったスニゲーター、プラネットマン、ジャンクマン、ザ・ニンジャ、アシュラマン、サンシャインの6人の総称。彼らを統括していると思われた悪魔将軍も、実は彼ら6人が大魔王サタンと黄金のマスクに力を貸して生まれた集合体であった。アシュラマンとザ・ニンジャは後に正義超人に転身し、サンシャインは所属は悪魔超人のままだが、正義超人の間で絶対とされる「友情パワー」には目覚めた。
- 完璧超人(パーフェクトちょうじん)
- 初代アニメでの読み方は「かんぺきちょうじん」。あまりの強さに世間に見放され、天界に籠っていた超人。あらゆる感情を超越したもっとも神に近い存在であると言われている。「凶器を使ってはいけない」「敵に背中を見せてはいけない」「敗北は絶対に許されない」等厳しい掟がある。
- 古代超人界最強のネプチューンキングを始祖とし、彼に師事する超人のみで構成されている。
- スクリュー・キッド、ケンダマン、ネプチューンマン、ネプチューンキング、ジ・オメガマン、自害したネプチューンマンの再生に尽力した3超人等。ネプチューンマンは後に正義超人に転身した。
- 運命の5王子
- 邪悪の超人神によって仕向けられたキン肉星王位継承候補の5人の超人。神のパワーを持つため全員1億パワーである。スーパーフェニックス、ゼブラ、ソルジャー、ビッグボディ、マリポーサ。
- 運命の5王子のチームメイト
- ××超人という分類はされていない。マンモスマン、パルテノン、プリズマン等。(知性チームはジ・オメガマンのみ完璧超人と判明している。真・残虐チームは全員が残虐超人で、残虐チームは正義・悪魔超人で結成されている)
- 強力チームは世界中から怪力超人ばかりを集めたとされており[4]、『II世』でも超人オリンピックの組み合わせ抽選会にキャノンボーラーの顔が使われたり、時間超人・サンダーの伝説正義超人の回想にレオパルドンのシルエットがあるので、パワーファイトを得意とする正義超人で構成されているようである。
- ただし、これらは所属する勢力が不明なだけであり、機械超人・覆面超人などの様に特徴で区別することは可能である。
- 作中、兵隊超人を自称しているのはザ・ホークマンだけだが、金と大臣の椅子欲しさにゼブラチーム入りしたパルテノン等、運命の5王子に手を貸した超人の多くは特定の勢力には所属しない兵隊超人のようである。
- ※1 残虐超人、悪魔超人、完璧超人、そして時間超人を一括して悪行超人と呼称するのは、続編の『キン肉マンII世』から。本作の段階では、それぞれの派閥は明確に区分されている。ただし、『II世』でこの呼称が登場した後に、『キン肉マン』の時代を描いた作品(2008年の『週刊少年ジャンプ』収録読み切り作品や『超こち亀』収録作など)では、悪行超人という総称を『キン肉マン』の時代でも使用している。
- ※2 ザ・サイコー超人、極悪超人、戦士超人などアニメ・劇場版オリジナルの超人も存在する。
身体的特徴や職業などによる分類
- 人類タイプの超人
- 外見が人間と同じもしくは似ている超人。普段の生活は人間と全く同じだが、その生命力や戦闘力その他の面で人間を超えた存在。キン肉マンら他の星の宇宙人から見れば、同じ人類には違いない。地球で生まれた大部分の人間型超人の先祖は、やはり普通の人間だった者が多く、過去の人間界での歴史で勇気や精神・強さ等の能力・功績などが超人の神に認められ、人間から超人に生まれ変わったと言われる。その為、人間と結婚したりして子孫を残す事も可能。
- テリーマン、ロビンマスク(当初は、ロビン惑星出身だった)、ラーメンマン、ブロッケンJr.、ジェロニモ、ネプチューンマン(喧嘩男)、ザ・ニンジャ、ウルフマン、スカイマン等。
- 動物型超人
- 外見が人と動物のハーフ超人で先祖がその動物であったと言う超人もいる。人類タイプの次に多い。
- アトランティス、スニゲーター、マンモスマン、ザ・ホークマン。
- 宇宙人型超人
- 人類型であっても地球人らしくない姿をしている。地球出身もいるが、多くは他の惑星出身である超人。
- キン肉マン、ビビンバ、キン肉アタル、ウルドラマン、キン骨マン、カナディアンマン、スペシャルマン、ブラックホール、ペンタゴン、プラネットマン、ジ・オメガマン。
※ただし、キン肉星人については、少なくともキン肉族はマスクをとった素顔の状態では、地球人と外見は同じらしく、同じくキン肉星のホルモン族の王女出身であるビビンバも、その容姿的タイプは地球人女性と全く同じである。他には、オメガマンの体内描写が作中で見られたが、ロボ超人のような機械と生身が合わさった肉体組織であった。
- ロボ超人
- 超人とロボットのハーフ(機械タイプと人類タイプの超人の間に生まれたという説もある)。ロボットでも超人でもない存在だが、人間と同様成長する。ウォーズマンは「ロボ超人は年を取らない」と語っている。作品内ではウォーズマンと『キン肉マンII世』に登場するイリューヒンとその父親が確認されている。
- 機械超人
- ロボ超人とは似て非なる存在であり、体全体が機械、または体の一部が機械の超人をさす。ただしあくまでロボットではなく生命体には違いない存在。
- ウォッチマン、バイクマン、モーターマンなどが含まれる。
- 化身超人
- 元は普通の生物や無機物だった物が、何らかの力を得て超人へと変貌したもの。
- ベンキマン、チエの輪マン、キューブマン、アシュラマン(の先祖)等。
- 大多数が一発ネタのようなイロモノ超人だが、トリッキーな技を駆使し意外に強い超人もいる。
- 幽霊超人
- 生きながらにして死んでいるために実体を持たない超人。
- 悪魔将軍、ゴールドマン、シルバーマンなど。
- 兵隊超人
- 傭兵稼業の超人のこと。特定の勢力には所属せずに、自身の利益のために戦うホークマンが自らを称した表現であり、あくまで一超人のポリシー。
- 合体超人
- 2体以上の超人が合体して出来ている超人。
- サタンクロス、『II世』ではバリアフリーマンが該当する。
- 覆面超人(マスクマン)
- ロビンマスクなど、覆面をかぶっている超人。キン肉マンもこれに該当し、キン肉族にとって他人に素顔を見られることは死を意味する。またネプチューンマンらの覆面狩りの対象となる。
主な登場人物
劇中には多くの超人、怪獣、人間が登場する。読者から送られたデザイン案を元にデザインが行われることも多く、連載時は読者参加型の様相があった。準主役級のラーメンマン、ロビンマスク、ウォーズマンも、読者考案のキャラクターである。個別のキャラクターについてはキン肉マンの登場人物を参照。
用語
※50音順。
- 宇宙超人タッグトーナメント
- 超人の中から世界一のタッグチームを決めるために宇宙超人委員会が開く大会。古代から行われており、『キン肉マン』では1億4000万年ぶりに行われた。なお、現在連載中の『キン肉マンII世』で第2回大会が開催されている。
- 詳しくはキン肉マンのタッグの項を参照。
- 黄金のマスク・銀のマスク
- 正義超人のパワーの源となる2対のマスク。その昔、キン肉族の先祖に授けられ、そのマスクの加護によりキン肉族は正義超人のトップに立ったとされている。その正体は遥か昔に天上界に君臨した戦いの神・ゴールドマンと平和の神・シルバーマンの兄弟がかぶっていたマスクである。仲の良かった2人の神がふとした主張の違いから争う事になり、果てはお互いの首を剣で斬り落とすという結末の後、裁きの神ジャスティスによりマスクが持ち去られる事になったのが始まりである。争いの決着は何億年も経った後、20世紀において正義超人と悪魔六騎士及び悪魔将軍との戦いによって着けられる。最後には両方のマスクが融合し、「完璧のマスク」となって永遠の輝きを放つに至る。
- オーバーボディ
- 本当の肉体の上に着る仮の肉体。おもに敵のボス格が正体を隠すために着用。元々はせっかくデザインしたキャラの評判が悪かった際の苦肉の策で、作者自身も「ようこんなことやるわ!」と自虐的に語っている。作中ではオーバーボディから現れた超人は大柄・鋭利な姿であることが多い。
- 火事場のクソ力
- 窮地にて発揮される潜在的な力。『キン肉マンII世』ではK.K.Dと略称されている。本来どの超人でも人間でも持っている能力で、『キン肉マンII世』でロビン家のそれは「大渦(メイルストローム)パワー」と命名されている。また、現実の人間社会でも「火事場のバカ力」と慣用されている。発動中は通常時では考えられない強大な力を発揮する。
- 詳しくは火事場のクソ力の項を参照。
- キン肉星
- 地球から500億光年離れた大キン肉星雲に存在するキン肉マン、ミートらの故郷の星。キン肉星大王であるキン肉真弓(『II世』ではキン肉マン)が統治しており、外見はキン肉マンの顔をしている。第1番惑星(『II世』では第5番惑星に変更)である。
- また、キン肉星人はキン肉族・シュラスコ族・ホルモン族・バーベキュー族の4つに分かれており、それぞれに長老がいる。
- キン肉星王位争奪サバイバル・マッチ
- キン肉族
- 正義超人に属する超人の一族。主人公であるキン肉マン(キン肉スグル)やキン肉万太郎はこの一族の出身である。キン肉星に棲むキン肉星人の一派であり、王家はキン肉星を統治している。その格式は高く、正義超人の中でもトップクラスで、キン肉族は正義超人のリーダー格とされる。名前の通り、発達した筋肉を持ち、力技に長ける。生まれた時からマスクを着ける習慣があり、素顔を他人に晒すことは厳しく禁じられ、万が一晒した者は王族と言えども自害しなければならない厳しい掟がある。
- キン肉族超人予言書
- キン肉星王位争奪編で登場。キン肉マンの先祖にあたる予言者が未来の運命を予言し、書き記した予言書。キン肉族やそれにかかわる超人たちについても書かれており、その運命には誰も逆らえない(ただし例外もあり、死ぬ運命だったフェニックスはキン肉マンのフェイスフラッシュで一命を取り留める)。しかも予言書のページを燃やすことは歴史の一部を消すことを意味し、特定の超人のページ(作中では「運命のページ」と呼ばれる)を燃やせばその超人はいなかったことにされる。最初の犠牲者はキン肉アタルで、決勝戦ではフェニックスが運命のページを使った試合を思いついたため、両チームから5人の犠牲者を出す大惨事となった。ただ唯一、王の称号を得たキン肉マンが最終話で予言書を燃やされ犠牲となったチームメイト達を蘇らす事が出来た。
- KINマーク(キンマーク)
- JISマークそっくりなキン肉族の証。キン肉マンはもちろん、運命の5王子にもあるが、なぜかシュラスコ族であるはずのミートにもある。キン肉マンは左尻、5王子は背中、ミートは胸にある。
- 超人
- 人間の能力を遥かに超えた者。キン肉マンやテリーマンのように、生まれたときから超人という者もいれば、ジェロニモやブロッケン一族のように、何かがきっかけで人間から超人になった者もいる。初期はスーパーヒーローと言われていた。英語では「CHOJIN」と表記される。
- 超人オリンピック
- 超人の中から世界一を決めるために宇宙超人委員会が開く大会。現在までに22回行われているが、作中で模様が公表されたのは、第20、21回大会(初代)、第19回イギリス国内予選、ザ・レザレクション(『キン肉マンII世』)の、4大会のみである。本戦は日本で行われる。
- 詳しくは超人オリンピックの項を参照。
- 超人強度
- 超人のパワーを示す値。単位は「○○パワー」。基本的に生まれてから数値が上下することはなく、超人の強さの目安になる。
- 詳細は超人強度の項を参照。
- 超人硬度
- 超人の硬さを示す値。硬度ゼロのスネークボディから、硬度10のダイヤモンドボディまである。
- 超人墓場
- 超人閻魔が統括する、試合等で死亡した超人の魂が送られる場所。
- 詳しくは超人墓場の項を参照。
- 超人レスリング
- 超人同士の争いの決着法。プロレスや総合格闘技とルールは似ているが、超人が行うため、目突き、噛み付き、金的攻撃などもフリーである。『キン肉マンII世』では悪行超人が地球の覇権を得る手段となっている。
- ルール
- 基本的に無制限一本勝負。レフェリーは初期はリング内に居たが、後期は戦闘に巻き込まれないようにリング外から裁定するようになった。決着はギブアップかKO(=死であることも少なくない)、3カウントフォール、リングアウト時の20カウント経過。タッグマッチの場合2人とも倒すか1人だけ倒せばいいかは話によってまちまち。
- 反則行為
- 凶器の使用、一対一の勝負に第三者が乱入するなど。凶器攻撃については鉄柱攻撃やロープを使った技(超人絞殺刑や忍法蜘蛛糸縛りなど)はOKだが鉄柱を引き抜いて殴りつけたり、ロープを引きちぎって締め上げるなどの行為は凶器攻撃とみなされる。ただしウォーズマンのベアークロー、バッファローマンのロングホーン、プリズマンのカピラリア7光線など、生まれつき体に内蔵されている武器の使用は反則ではない。キン肉マンの頭のキン肉カッターやロビンマスクの頭頂部の突起なども覆面超人のマスクは体の一部ということで反則とはされていない。ネプチューンマンのトゲ付きチョッキなどもコスチュームの一部とみなされているようである。
- 友情パワー
- 主に正義超人における結束力。夢の超人タッグ編ではアシュラマンとサンシャインにこれが奪われたため、正義超人達は敵同士としてトーナメントに参加することになる。その結果コンビネーションが乱れ、苦戦を強いられることになった。また、キン肉星王位争奪編ではキン肉マンの兄・アタルが「真・友情パワー」を提唱し、弟のそれを「馴れ合い」として真っ向から否定した。
超人が使用する必殺技
プロレス技を基本とするが、人間を超えた能力を持つ超人により放たれるため、その破壊力はすさまじいものがある。
個々の技についてはキン肉マンの技一覧を参照。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
派生漫画作品
読み切りについてはゆでたまごの読み切り作品一覧も参照。
- キン肉マン オカマラスの巻(1979年、週刊少年ジャンプ)
- キン肉マン エラギネスの巻(1979年、週刊少年ジャンプ)
- 両作品とも、連載前に掲載された作品。キン肉マンの設定が異なり、ウルトラ兄弟の腹違いの末弟とされている。
- キン肉マン キン肉フラッシュの巻(1981年、週刊少年ジャンプ1981年9月30日増刊号『キン肉マン 熱闘スペシャル』/『Dr.スランプSpecial 1981★9/30少年ジャンプ特別編集』、集英社)
- 闘将!!拉麺男(1982年 - 1989年、フレッシュジャンプ)
- 作品中に登場するラーメンマンが主人公を凌ぐ人気を持ったため、別作品としてスピンオフされる事になった。
- キン肉マンスペシャル ロビン・メモの巻(1984年、週刊少年ジャンプ特別編集編「熱闘スペシャル」)
- SCRAP三太夫(1989年、週刊少年ジャンプ)
- 作品終盤にウォーズマンが登場し、『キン肉マン』と世界観を共有していることが判明した。
- マッスル・リターンズ(1996年、格闘エース、角川書店)ISBN 4047131911
- 『キン肉マン』連載終了から8年後に描かれた読み切り作品。『キン肉マン』から5年後の世界を描いており、『キン肉マンII世』の連載に繋がる作品だが、設定が若干『II世』とは矛盾している(青年姿のミートが登場する等)。後に出たコンビニコミックス等に収録された時は、『II世』の設定に近くなるよう描き直しがなされた。
- キン肉マンII世(1998年 - 、週刊プレイボーイ、集英社)
- キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜(2001年 - 2007年、Vジャンプ、集英社)
- キン肉マンの息子、キン肉万太郎が活躍する。テリーマンの息子のテリー・ザ・キッドや、ロビンマスクの息子ケビンマスクも登場する。
- こちら葛飾区亀有公園前派出所×キン肉マン 正義超人亀有大集結!!の巻(2006年、こちら葛飾区亀有公園前派出所30周年記念本『超こち亀』、集英社)
- 現在も『週刊少年ジャンプ』に連載中で、2006年に連載30周年を迎えた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とのコラボレーション漫画。秋本治・アトリエびーだま×ゆでたまご名義。
- 40周年記念伝説英雄特別読切 キン肉マン キン肉マンの結婚式!!の巻(2008年、週刊少年ジャンプ29号)
- 『週刊少年ジャンプ』40周年記念企画の一環として掲載。キン肉星王位争奪戦から半年後を舞台にしている。『肉萬~キン肉マン萬之書~』に収録。
- キン肉マンレディー 作画:小川雅史
- 週刊プレイボーイ版
- 『キン肉マンII世』休載の際に載せられた作品。キン肉マン達が朝起きたら女性化していたことから物語は始まり、後述の『ウルトラジャンプエッグ』版とは若干設定が異なる(『ウルトラジャンプエッグ』版は、元から女性というパラレルワールドを描いた作品)。
- ウルトラジャンプエッグ版
- 2008年から連載開始。キン肉マン生誕29周年記念、原作者公認スピンオフ作品。ミート以外の超人達が女性化したパラレルワールドが舞台。Webコミック『ウルトラジャンプエッグ』で連載中、『ウルトラジャンプ』2008年9月号にも1&2話掲載。
- ウォーズマンビギンズ 仮面の告白!の巻(2008年)
- 生誕29周年記念出版『肉萬〜キン肉マン萬之書〜』掲載、描き下ろし読切。
テレビアニメ
詳細は「キン肉マン (テレビアニメ)」を参照
コミックス
ジャンプコミックス版
全36巻が発行された。
ジャンプコミックスセレクション版
集英社コミック文庫
総集編
- 集英社リミックス版
| タイトル |
初版発行日 |
備考 |
| 7人の悪魔超人編 (1) |
| 7人の悪魔超人編 (2) |
| 7人の悪魔超人編 (3) |
| 7人の悪魔超人編 (4) |
| 黄金のマスク編 (1) |
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キンケシ付き版も同時発売 |
| 黄金のマスク編 (2) |
|
| 黄金のマスク編 (3) |
|
| 黄金のマスク編 (4) |
|
| 黄金のマスク編 (5) |
|
| 超人オリンピック ザ・ビッグファイト編 (1) |
|
キンケシ付き |
| 超人オリンピック ザ・ビッグファイト編 (2) |
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| 超人オリンピック ザ・ビッグファイト編 (3) |
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| 名勝負スペシャル (1) 〜栄光への道編〜 |
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キンケシ付き |
| 名勝負スペシャル (2) 〜友と師と…編〜 |
|
| 名勝負スペシャル (3) 〜正義超人賛歌編〜 |
|
| 夢の超人タッグ編 (1) |
|
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| 夢の超人タッグ編 (2) |
|
|
| 夢の超人タッグ編 (3) |
|
|
| 夢の超人タッグ編 (4) |
|
|
| 夢の超人タッグ編 (5) |
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|
| 夢の超人タッグ編 (6) |
|
|
| 夢の超人タッグ編 (7) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (1) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (2) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (3) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (4) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (5) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (6) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (7) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (8) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (9) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (10) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (11) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (12) |
|
|
| キン肉星王位争奪編 (13) |
|
|
- 集英社ジャンプリミックス版(ワイド版)
| タイトル |
初版発行日 |
備考 |
| 第1回超人オリンピック編 |
|
|
| アメリカ遠征編 |
|
|
| 第2回超人オリンピック編 |
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| 7人の悪魔超人編 1 |
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| 7人の悪魔超人編 2 |
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| 悪魔将軍!! 白銀仮面編 |
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| 悪魔将軍!! 黄金仮面編 |
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| 夢の超人タッグ1 誕生! キン肉マングレート!! 編 |
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| 夢の超人タッグ2 戦慄の覆面(マスク)狩り!! 編 |
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| 夢の超人タッグ3 決着!! 栄光のトロフィー編 |
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| キン肉星王位争奪編1 運命の5王子編 |
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| キン肉星王位争奪編2 ソルジャー登場&ゼブラ決着編 |
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| キン肉星王位争奪編3 壮絶死闘! 超人血盟軍編 |
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| キン肉星王位争奪編4 3つの必殺技編 |
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| キン肉星王位争奪戦5 最強助っ人サムライの美学! 編 |
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| キン肉星王位争奪戦6 大団円! キン肉大王即位編 |
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関連書籍
ゲーム
※タイトルに『キン肉マンII世』と入っているものは『キン肉マンII世』のゲームとみなし、ここでは紹介していない。キン肉マンII世のゲームを参照。
特に表記がないものは全てバンダイナムコゲームス(旧バンダイレーベルと旧バンプレスト(アーケードゲームも含む))である。
- キン肉マン コロシアムデスマッチ(MSX、1985年)
- 1対1で戦うアクションゲーム。
- キン肉マン マッスルタッグマッチ(ファミリーコンピュータ、1985年11月8日発売)
- 2対2のタッグマッチで戦うアクションゲーム。
- キン肉マン キン肉星王位争奪戦(ファミリーコンピュータ ディスクシステム、1987年5月1日発売)
- 面クリア方式の横スクロールアクションゲーム。キャラクターを切り替えて進むことが出来る。
- ファミコンジャンプ 英雄列伝(ファミリーコンピュータ、1989年2月15日発売)
- 週刊少年ジャンプの歴代キャラが登場するゲーム。キン肉マンのほかにも、バッファローマン、ネプチューンマン等も登場。
- キン肉マン DIRTY CHALLENGER(スーパーファミコン、1992年8月21日発売、ユタカ)
- 1対1で戦う対戦型格闘ゲーム。プレイヤーキャラはキン肉マンと運命の5王子だけだが、隠しキャラとしてグレートとテリーマンも登場。
- キン肉マン ザ☆ドリームマッチ(ゲームボーイ、1992年9月12日発売、ユタカ)
- 1対1で戦う対戦格闘ゲーム。
- キン肉マン☆超人コロシアム(iモード、2001年、集英社)
- iモードで利用できるゲームサイト。自分の分身の超人を育てるのが目的。
- キン肉マン ジェネレーションズ(プレイステーション2、2004年4月22日発売)
- ゲームキューブ用ソフト『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』にキャラクターを追加した移植版(ゲームキューブ版でもキン肉マン世代の超人は伝説超人として登場している)。シングルマッチ、タッグマッチが可能な対戦格闘ゲーム。総勢48人ものキャラクターが登場する。
- キン肉マン マッスルジェネレーションズ(プレイステーション・ポータブル、2006年2月23日発売)
- 『キン肉マン ジェネレーションズ』をベースに、いくつかの新要素と新キャラクター(スクリューキッド、ケンダマン、キン肉マンソルジャー)を追加した移植作。キン肉スグルの声優として神谷明を再起用。
- キン肉マン マッスルグランプリ(アーケード、2006年春稼動)
- これまで焦点の当てられなかったキャラを出してゆく。マイナーアップでなく5年ぶりの据え置き機での完全新作で映像に磨きが掛かっている。
- キン肉マン マッスルグランプリMAX(プレイステーション2、2006年7月27日発売)
- アーケード版『マッスルグランプリ』の移植版。ストーリーモード搭載のほか、7人の悪魔超人、悪魔六騎士等の新キャラも充実。
- ジャンプアルティメットスターズ(ニンテンドーDS、2006年11月23日発売、任天堂)
- 週刊少年ジャンプ歴代作品の中から、300を超えるキャラクターが登場。『キン肉マン』からは、10人のキャラが登場。
- キン肉マン マッスルグランプリ2(アーケード、2007年)
- MEDAL FRONTIER キン肉マン 復活!悪魔超人軍団の巻(メダルゲーム、2007年12月稼動)
- キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛(プレイステーション2、2008年9月25日発売)
- 『マッスルグランプリ』シリーズの最新作。アーケード版『2』の移植版。FC『マッスルタッグマッチ』とFCディスクシステム『王位争奪編』を収録。
アニメ版放映時に発売されていた、液晶画面タイプの携帯ゲーム機。
- キン肉マン 対決悪魔超人(バンダイ)本体がテーブル筐体風になっている。
- キン肉マンIII 黄金のマスク編(バンダイ)
- ポケットクラブ キン肉マン 炸裂!マッスルパワー(バンダイ)
- LSIバーコードウォーズ キン肉マン(バンダイ)スーパーバーコードウォーズタイプ
パチンコ・パチスロ
- CRキン肉マン(マルホン)
- M、F、FXの3タイプがあった。
- パチスロキン肉マン(山佐、2008年4月設置開始)
- タイアップ機として登場した。液晶演出は「黄金のマスク編」を中心に展開される。
- CRぱちんこキン肉マン(京楽産業.、2009年2月設置開始)
- メーカーが変わってのリメイクとなる。
DVD・ビデオ関連
- キン肉マン VOL.1〜12(東映ビデオ)
- TVシリーズ第1作とTVSPを収録したDVD。全12巻。
- ビデオは1999年にリリースをしたが途中で打ち切った。
- キン肉マン キン肉星王位争奪編 VOL.1〜4(東映ビデオ)
- TVシリーズ第2作『キン肉マン キン肉星王位争奪編』を収録したDVD。全4巻。
- 全話収録としては初ソフト化となる。
- キン肉マン THE☆MOVIE(東映ビデオ)
- 劇場版全7作を収録したDVD。全1巻。
- キン肉マンDVD-BOX(東映ビデオ、2008年12月20日発売)
- 『キン肉マン』のTVシリーズ全184話と劇場版全7作品を収録。初回限定生産でキンケシ418体が特典として付属する。
- 既に店頭予約は締切られたが予約数が2万5000セットを超えており、20億円近い売上げが見込まれている[5]。
その他
- キン肉マン消しゴム
- 通称「キン消し」。『キン肉マン』に登場するキャラクターを模った消しゴムで、1980年代中期に子供たちの間で爆発的な人気を博した。消しゴムと言われているが、スーパーカー消しゴム同様、実際には消しゴムとしては使用できない。実際には製品の材質から「塩ビ人形」または「超人人形」という表記が用いられていた。元々はガシャポンで発売されたものだったが、菓子のおまけ(食玩)で付けられたものや、大きさなども様々なバリエーションがある。現在でもコレクターがおり、ネットオークションなどで出回っている。その人気からテーマソング「キンケシ子守唄」(歌:いけたけし、セリフ:神谷明)も作られている。
詳細は「キン肉マン消しゴム」を参照
- 吉野家
- キン肉マンの大好物として牛丼が描かれ、作中で主に「吉野屋」の名で頻繁に登場[6]。また、演歌歌手風の女性が登場してCMソング風の歌を披露するなど、ネタ元となっていた部分もあった。その影響により当時会社更生法を受け、苦しい経営状態であった吉野家の復活に貢献したといわれる。
- その後吉野家は、感謝の意として作者に「名前入り特製どんぶり」及び「名前入り特製湯のみ」を贈った(それで牛丼が無料で食べられる、という都市伝説が流れていたが誤解であり、2003年10月15日放送「トリビアの泉」(フジテレビ)の企画で実行したところ、しっかり料金を取られた。木梨憲武も他番組の同様の企画で料金を取られている)。地元に吉野家が無かった地方出身者の中には架空の店だと思っている人も多く、吉野家が実在する事を知って感動したという話も多い。しかし作者によれば、作中の牛丼はなか卯がモデルであり[7][8]、コミック第1巻に登場する看板やメニューの場面にてうどんがある事をその根拠と説明している[7][9][10]。また、作中には養老乃瀧の牛丼も出てくるが、養老乃瀧ではブームの頃一時的に販売していた事があっただけで現在は販売しておらず、吉野家も現在は作中では使われていない。
- また2008年晩夏には、モデルとなったなか卯とグループ内のすき家にて「キン肉マン祭り」と称したコラボレーションキャンペーンが行われた[11](詳細は後述の『キン肉マンの日』参照)。
- 森永
- 作中序盤にはよく森永ポテロング、森永ココア、おっとっと等の森永製品が登場する。これは当時、森永の社長が『キン肉マン』を非常に気に入っており、作者にタイアップを持ちかけた為である。その縁もあり『キン肉マン』がアニメ化された際にはスポンサーも勤めた。しかし1984年にグリコ・森永事件が起こった為、この関連で『キン肉マン』のスポンサーからはやむなく降りたが、再建活動の一環として作成された菓子袋詰商品の外袋にキン肉マンを使用など、その恩恵を受ける事となった[12]。
- プロレスブーム
- 連載当時はゴールデンタイムでプロレスの生放送が行われており、人気を博していた。そのためプロレスを題材としたこの作品も世間に受け入れられやすかった。当時の『キン肉マン』人気を受け新日本プロレスが、同じく漫画作品であった『タイガーマスク』から誕生し、大ブームとなった同名のプロレスラーに倣って、キン肉マンも実際のプロレスラーとして登場させる予定があった。しかし諸事情により中止となり、代わりにスーパー・ストロング・マシーンが誕生する事になった。その他にも、元プロレスラーの大仁田厚がFMW在籍時に、キン肉マンのマスクを被って漫画の世界観を再現したプロレスを行う予定であったが、これも都合により中止になった。
- プロレス技
- 作中に出てくる「キン肉バスター」や「パロ・スペシャル」「キャメルクラッチ」などのプロレス技を真似する子供が続出したため、危険であるとPTAが問題視した事もある。現在では『キン肉マン』オリジナルの技を実際に試合で使用するプロレスラーも多く、モハメド・ヨネが使用する「キン肉バスター」は作者公認となっている。
- キン肉マンごっこ
- 超人などの登場人物になったつもりで言動を真似をして遊ぶこと。
- 『キン肉マン』が影響を与えた人物
- 主に若手芸人や格闘家、漫画家に多く、『キン肉マン』に関連したネタを披露したり、作中の技を再現したりすることもある。
- お笑い芸人
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- 格闘家
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- 美濃輪育久(総合格闘家) - 「超人になりたい」と宣言し、リングネームを『ミノワマン』に変更した。ミノワマン#キン肉マンの影響も参照。
- モハメド・ヨネ(プロレスラー) - 『ゆでたまご公認』のキン肉バスターの使い手である。『キン肉マン特盛』ではキン肉バスター以外にも超人たちの技を次々と披露した。
- KING(プロレスラー) - モハメド・ヨネと同様にキン肉バスターを使用し、喧嘩スペシャルも得意技にしている。また、目標とする選手はキン肉マンだという。
- KUDO(プロレスラー) - テリーマンの得意技、テキサス・コンドルキックの使い手。
- 漫画家
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- 尾田栄一郎 - 幼い頃から『キン肉マン』を愛読し、一番好きなジャンプ作品は『キン肉マン』と発言している。代表作『ONE PIECE』の作中にはキン肉マンの超人を意識した笑い方をするキャラが多数存在する。
- 澤井啓夫 - 作中に度々『キン肉マン』関連のネタを描いている。
- 作品
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- 漫画『ドラえもん』に、『キン肉マン』をパロディしたTVアニメ『ゼイ肉マン』が登場。
- 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で、両津勘吉が大原部長の家の新年会にキン肉マンとロビンマスクのソフビ人形を持参。『こち亀』生誕30周年記念本『超こち亀』でもコラボレーションした。
- 漫画『花さか天使テンテンくん』の天使の額マークは「キン肉マーク」をモチーフにしている。
- 漫画『世紀末リーダー伝たけし!』の作内には「肉メン」と言う『キン肉マン』をモチーフにしたキャラが存在する。
- 漫画『ボボボーボ・ボーボボ』では、度々『キン肉マン』に登場する技などが使用されている。
- 漫画『銀魂』では、主人公の坂田銀時が一番好きな漫画として『キン肉マン』をパロディした『ギン肉マン』があげられている。
- TV時代劇『必殺仕事人V』第9話で原作者ゆでたまごがカメオ出演した際、『キン肉マン』をモデルとしたキャラがバッファローマンに類似した悪人を倒す紙芝居を発表した描写があった。
- これ以外にも「額に文字を書く(「肉」など)」、「超人(キャラクター)募集」等は様々な作品で使用されている。
- 生誕29周年
- 2008年に当作品の連載が開始されて29(ニク)年目を迎えたため、キン肉マンの日(下記参照)制定やDVD-BOX発売等様々な企画が行われた。
- キン肉マンの日
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余談
- 元々『キン肉マン』は、原作担当の嶋田隆司が小学5年生の時に描いた同名作品がルーツで、各クラスに回覧されるほどの人気だったという。『キン肉マン』の「キン」の字がカタカナなのも当時「筋」の字が書けなかったから[16]。当時の設定は『スペクトルマン』をモチーフにしており、ホームレスの青年が、空の円盤に許可を取ってからキン肉マンに変身するといった内容だった。またキン肉マンのデザインも現在のものとは違っており、そのデザインはシシカバ・ブーに流用されている[17]。
- 原作担当の嶋田隆司は王位争奪編以降も連載が続いていたら、次シリーズとして「未来超人編」なる構想があったことを明かしている。未来の超人界が壊滅状態に陥ったため、キン肉マン達が未来へと向かい戦いを演じるといった内容だった[18]。
関連項目
外部リンク
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